なにげなくテレビ見てたら金スマに、桃井さんがでてた。
やっぱりかっこいいなこの人は。
国際政治学者の父を持ついいとこのお嬢さんで中学時代にバレーダンサーを目指してたが、イギリスのロイヤルバレエアカデミーに留学した時に一流との差を知って本格的にバレーダンサーを続けていくことをあきらめる。
高校卒業後、バレーをやめ文学座で演技を学び映画71年『愛ふたたび』でデビュー。
71年に田原総一朗監督の映画『あらかじめ失われた恋人たちよ』に出演しこれが本格デビュー。
73年にロマンポルノ映画『エロスは甘き香り』で、ヌードを披露したことを知った母は卒倒してしまう。
そのことが原因で、家を勘当される。
ホテルオークラですごし、お金が尽きるとたまたま思いついた広島に行き3ヶ月間食堂でバイト。
新聞の伝言板にカオリ許す。と乗せられていたのを見て家に戻る。
その後映画、ドラマ等に出演。
77年に映画「幸福の黄色いハンカチ」に出演し、第1回日本アカデミー賞助演女優賞、ブルーリボン賞助演女優賞などを受賞。
監督、出演者にも、妥協を許さない姿勢は時に問題になることも。
監督を辞めさせたり、あの松田優作さんにも説教をしたりしたらしい。
桃井さん曰く「ちゃんとやらないなら家で彼氏にご飯作ってたほうがいいでしょ。」
松田さんが亡くなった時に、「自分が絶頂期に死んでも二番煎じになってしまうので長生きしようと感じた」とか。
お父さんが亡くなった時には、「自分でも思った以上にショックだった。」と語り、桃井さんはその辛さを乗り越えるためにはそれ以上に惨めな思いをしなければと思いハリウッドに渡り、一からオーディションを受け映画『SAYURI』のおかあさん役を射止める。
最初は小さかった自分のトレーラーハウスが、演技が認められるにつれ豪華になっていったのが「一つ一つ上がっていくのがわかってうれしかった。」
契約社会のハリウッド映画ではかなり珍しいことらしい。
2006年に映画「無花果の顔」で監督デビューそして原案、脚本、主演を担当した。
ウラジオストック国際映画祭最優秀監督賞、最優秀主演女優賞受賞。などを受賞。
2008年に、日本政府より紫綬褒章を受章。
最後に19日から始まるドラマ「SCANDAL」の番宣。
金スマに桃井かおり
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