「R-17」karte1~3

2008年9月8日月曜日 ·

スカパーのチャンネルnecoでドラマ「R-17」の1~3話やってた。
テレ朝系列で、2001年に全12話で放送されていたセクハラ、イジメ、クスリ、自殺、援助交際などの問題を取り扱ったドラマ。

ストーリーは、
森山芽美役の中谷美紀が春休み中に生徒の自殺騒動が起きた女子高のカウンセラーになって、生徒達の問題を悩みながら解決していくって感じかな。
原作は、ももち麗子さんの「問題提起作品」コミックスシリーズ。
ももち麗子先生の問題提起作品ふぁんくらぶ

キャストも桃井かおり、西村雅彦、田辺誠一、黒沢優、三船美佳と豪華。
黒沢優が、結婚してから引退しちゃったのは惜しいなあ。

karte1~2は、
丸山さおり(栗山千明)がテニス部の顧問の大垣からセクハラを受け、森山に相談するが大垣は職員会議にかけ、自分は整体をしてだけでセクハラはしてないと主張し、他の部員達もさおりへの嫉妬と大垣への恐怖から何もなかったといい、さおりが部活の厳しさから問題を起こしたことにされてしまう。
このことからさおりは自殺、そして大垣の殺人を考える。

大垣を演じた松重豊さんの悪役は、ふてぶてしくてネチネチしていてめちゃくちゃよかった。
整体をするといって下着姿にしたさおりに、セクハラ告発をされた後、同じ格好をさせ自分の股間を触らせ「どうだ変化してるか」とか怖い顔で言われたら他の部員もセクハラに感づいていたとしても何も出来ないだろうな。

ちょっと問題なのは
テニスシーンで、さおりはエースなのに手打ちでうまいようには見えないってところかな。
今ならもっとうまく処理するんだろうけど。

karte3は、
宮内恵子(水川あさみ)と結城夏也(一條俊)が付き合い始めるが、元彼女橘冴子(中山史奈)は、彼のことを忘れられずに、夏也と付き合ってた当時に手首につけた「N」という傷跡を消すためにバーナーで手を焼いたり、夏也をカッターで殺そうとしたりと精神を病んでいく。
一方恵子は、夏也に嫌われないために指示に従い、万引きをしたり、援助交際の客をスタンガンで気絶させ金だけもらったりと犯罪行為を働いていく。

付き合った相手を自分に依存させて都合のいいように扱って飽きたらぽいそんな男サイテーって話。
夏也はフジテレビで放送してたドラマ「リップスティック」の牧村(窪塚洋介)みたいなカリスマ性はないけど、リアルにいそうな感じでいい。
そういえば99年放送だからリップスティックのほうが古いのか。

中山史奈さんは、このあと薬物所持で引退したんだっけ。
金八先生とかにも出てたよね。

放送当時見てたはずなんだけど、森山の過敏性腸症候群とか松崎桜子(桃井かおり)が骨格標本をジョニーって呼んでることは印象にあるんだけど、ストーリーなどかなりうろ覚えになっててあらためてみると面白い。
フジテレビとかはよくドラマの再放送してるけど、テレ朝ってあんまり再放送しないよね、もったいないなあ。

松崎が出した質問
「ピザ屋の配達バイクが同じ時間、同じ場所から同じ方向に向かっていくのは?」
「カップの取手は、どちら側についているか?」

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